【第1章】スロットにのめり込み、残ったものは借金200万と依存症になった自分…

【第1章】スロットにのめり込み、残ったものは借金200万と依存症になった自分…

依存症の画像

 

スロットにのめり込むと周りが見えなくなった。

 

頭の中はスロットとお金しかなかった…。

どうやったらスロットを打てるんだろう?

スロットを打つお金が欲しい…

人にお金を借りてまで打ちたい…

 

こんな経験ありませんか?

私はその本能に任せてスロットを打ってきました!

その結果、借金まで背負う依存症に。

 

スロットデビュー→借金→依存症までの流れを

包み隠さず語っていきます。

 

わたしのようになると、

地獄

を見ることになるので注意が必要です(笑)

 

それではどうぞ!!

スロットデビュー!! 地獄の入り口だとも知らずに…

初めてスロットを打ったのが17歳の高校生だった。

友人に誘われてデビューを果たすという典型的なパターン。

 

「初めてでも大丈夫!俺が教えてやるよ!」

と友人に言われて、

素晴らしい指導の下でデビューを飾るはずだったが…

なぜか大した指導をしてもらえないまま初の実戦。

 

この時の記憶は今でも良く覚えてる。

右も左も分からないまま、

いきなりスロットを打たされた(笑)

 

レバーってなんだ?

ストップボタンを押すと当たるのか?

 

何が当たりで、

何がハズレなのかもよく分からん。

 

優秀なコンサルである友人からのアドバイスは…

『そのうち当たるから適当に回して!』

ひどくないっすか??

超初心者ですよ?(笑)

 

かといって、

お金は投入してしまったので打ち出していくと、

友人『おい!それ入ってるよ!』

わたし『入ってる??入るってなんだ?』

 

意味が分からないのでフリーズしてると…

友人が横から手を伸ばし華麗な手付きでボーナスを揃えてくれた!

 

太郎

イケメン♡

かっこいい♡

となったのは初心者だからだろう。

 

当時はマジで凄いって思ったのをよく覚えてます。

リール上の7図柄とか全然見えなかったし。「

 

そんなこんなで友人の力を借りつつ実践していくと、

最終的に勝利しちゃいました!

 

確か20Kも勝ってなかったけど、

当時のわたしには衝撃が大きすぎた!

 

なぜなら、

一生懸命コンビニで20時間以上も働いて得られるお金が、

たった数時間で稼げたのだから。

 

自分の中での価値観が完全にぶっ壊れた瞬間だった。

 

『スロットってお金も稼げるんだ!』

しかもこんなに楽勝に( ゚Д゚)

 

もしかして…

スロットの才能があるんじゃないか??

なんて思ったのは、

これを読んでるあなたも覚えがあるのではないだろうか?

 

そんな訳で、

初のスロットでビギナーズラックを発揮して、

短時間でお金を稼いでしまったんです(*´ω`)

 

イイか悪いか?は別として(笑)

 

 

ビギナーズラックをキッカケにスロット依存症の入り口へ

落ちる

初勝利からスロットに対して強烈な興味を示して、

友人と話す内容もどんどんスロットの話になっていった。

 

昔から一度ハマると熱中してしまう性格も相まって、

スロットにどっぷり浸かりました(^^♪

 

あの音…

7が揃った瞬間の爽快感…

お金を失うかもしれないドキドキ…

全てがツボだったみたい。

 

お陰で、

一生懸命バイトして稼いだお金をスロットに使うようになったのは言うまでもない。

 

時には彼女とのデート代まで突っ込みました(笑)

超怒られたけど(-_-)

→当たり前

 

そんなこんなでスロットを打ち続けてたんだが、

最初は勝ったり負けたりの繰り返しで

純粋に楽しんでいましたね(^^♪

 

給料が出たら打ちに行き、

お金が無くなれば打たないで

友人と遊びに行ったり、

彼女とデートをするなりしていました。

 

かなり健全なスロッターではないだろうか?

 

そんな健全な養分スロッターに衝撃的な出会いが…!!!

太郎
この機種に出会わなければ、人生変わってた!

と言っても過言ではないだろう!

 

人生変わってた!

なんていうと、

良い意味で捉えがちだけど私の場合は、

真逆!!(`・ω・´)!!

 

完璧に悪い方に傾く出会いでしたね!

 

その台はというと、

スロット市場№1の設置台数を誇った!

【北斗の拳】

 

当時を知っている人ならば必ず1回は打ったのではなかろうか?

また、この台でスロットデビューした人も多いだろう。

それほどまでに面白かった。

というよりも、ハマった!!!

 

簡単に説明すると、大当たりを引くと約2000円が

継続率67%~88%で連チャンしていく仕組みだ。

 

今でもこの演出は

北斗シリーズのスロットでは多く使用されてますよね?

 

単純なゲーム性なんだが、

ケンシロウとラオウのバトルに夢中になってたみたい。

今思うと何がそんなに面白いのか分からんw

 

いつしか、

北斗で爆勝ちしたい!

となってきたんですよ…。

 

この背景には、

面白過ぎて打ちまくり負けを繰り返したのである。

 

爆勝ちしたいと思ったら非常に危険です。

 

大きく勝とうとすると、

必然的に勝負する金額も増える訳で…。

 

最初は2万円までと決めるも、

3万円…4万円…5万円とドンドン増えていきました。

 

更には、

いつしか…

給料袋を片手にパチンコ屋に行くようになっていった。

 

もちろん、

トータル収支はマイナスに決まっている!

 

しかも、

北斗を打ちたい欲が何よりも強かった。

友人と遊ぶよりも…

彼女と遊ぶよりも…

北斗を打ちたい!という思いが強すぎた…。

 

その結果…

依存症の画像

ガチの依存症になっていきましたとさ( ゚Д゚)

 

もうね…

打ちたくて打ちたくて仕方ないんですよ!

 

お金が無くなれば打てないわけなので、

打てない期間は我慢しなくてはならない。

 

普通の人なら、

少し我慢するだけだろうが、

依存症になった人間は違う!

 

 

太郎
どうにか打てないかな?

どうすればスロットを打てるか?

って考えるんですよね。

 

そんな思考になったのだから、

給料がなくなれば友人にお金を借りて打つ…。

友人がダメなら親…

それでもダメなら先輩…

と、お金を借りてまで打つようになるんです。

 

給料が出たら、

借りた人に少しだけ返済をして

残ったお金でスロットを打つような生活だった訳。

 

まるで、自転車操業のように…。

自転車の画像

クズ過ぎますね(笑)

 

お金が無くなったり、

借りる事が出来なければスロットは打てない。

☟☟

イライラしてしまい私生活も荒れる…

という負のループを繰り返す。

 

彼女との関係は悪化していくのに対して、

スロットに対する熱は反比例して上昇。

 

この時には、

自分の力ではスロットを我慢する事が出来なかった。

 

こういうのを何て言うか分かりますよね??

そうです!!

【スロット依存症】である。

 

客観的に見てると依存症だと思うかもしれない。

しかし、

当の本人からするとそんな気はさらさらない。

 

なぜなら、

いつでもスロットは辞められると思っていたのだから…。

 

お金を借りてまで打ち、

無くなれば打てないジレンマのまま過ごしてると、

人間ロクな事を考えない…。

 

そんな太郎はある行動を起こしてしまう…。

地獄の入口だとも気付かずに…。

 

消費者金融に行ってみた!!じゃなくて行ってしまった(笑)

ATM

沢山働くのも嫌で、

家に財産も貯金もなく、

友人に借りるのも限界…

となると残された道はただ1つ!!

 

そう!!

消費者金融1択!!!

 

普通の方ならこの発想は生まれてこないんだけど、

追い込まれた人間と言うのはブレーキが壊れます( ゚Д゚)

 

さらに、

スロット熱が凄いので恐怖心があっても行動に繋げます!!

 

「給料入れば打てるじゃん…」

なんて思われるかもしれないけど、

給料分じゃ足らん…泣

 

しかも、

給料が入れば車のローンや携帯や保険などの

支払いに大半が吹っ飛んでいくので、

スロ資金はほとんど残っていない状態なんです。

 

善は急げ!や、思い立ったら吉日!と

と言わんばかりの勢いでサラ金に入店しました…

 

緊張しながらも

機械の案内通りに個人情報や免許証の提示をしていく。

 

画面に

【審査中】

と、出ていてメチャクチャ緊張しながら待つことに…

ゴクリ。

緊張している画像

 

5分後…

 

【審査完了】

の文字が画面に表示された!!

 

早速借りられるみたいなので、

借入ボタンをポチっ!!!

借り入れ可能額はなんと

30万円!!

キ、キタ~~~~!!

 

心の中では、

「おー!!jfkぢえfj!」

「これでスロットがいっぱい打てるfjsdkf!!」

→喜び過ぎて言葉になっていない(笑)

ちなみに、

自分のお金のように感じているけど違う!!(笑)

 

ニヤニヤの画像

消費者金融を出た後は、

諭吉片手にニヤニヤが止まらず…

借りたお金を握りしめて

パチンコ屋に行ったのは言うまでもない…。

 

 

一度でも借りると

借金に対しての恐怖心が無くなる。

更には、借金している罪悪感?

みたいなモノも薄れてきちゃうのが借金の怖い所。

 

一度、借金してからのわたしは圧巻だった。

負けても…負けても…負けても…

お金を失っている感覚が無い。

 

何故なら、

ATMに行けばお金が出てくるから(^^♪

 

自分のお金じゃないんだけどねぇ~…

そこは、ホラ!ダメ人間代表って事!

 

アホな男は、

消費者金融に感謝さえしていた。

太郎
ア〇ム様ありがとう!プ○○ス様!アリガト!

なんて感じで。

 

更に、

借入先を増やしていくと恐ろしい事が起こる…。

 

それは…

貸出限度額が貯金に思えてくるんです。

 

超ヤバいっしょ??

でもね…

ガチなんです( ゚Д゚)

 

貯金だと思ってるからお金の心配なんてもちろんしません!

 

更に、

俺には「魔法のカード」があるから大丈夫!

などと本気で思っていた。

 

正気の沙汰ではない。

漫画版のカイジとよく似てますね(笑)

ある意味、精神が壊れていたんだと思う。

 

負けてもスロットが

どんどん好きになっていった。

 

勝っても、負けても、明日もスロット打ちに行こ~!

彼女との約束よりもスロット打ちたい!

友人と遊びに行くのもパチンコ屋がいい!

 

最早、スロットを中心に自分が動いているような感覚だった。

 

スロットの中心で阿鼻叫喚を叫ぶ

欲望に負ける

消費者金融から多額の援助を受けた男は、

もっとヤバい事になっていた。

 

それは、

生活水準が上がってしまったのだ。

 

魔法のカードのお陰で、

口座にお金が入ってると勘違いすると、

お金を使ってしまうんだよ。

 

やれ外食だの…

やれ酒だの…

やれ夜の街など…

 

使おうと思えばいくらでも使える訳で。

若い時は欲望も多い分、

使いまくってましたね!

 

スロットも全部負ける訳じゃないし、

たまに勝つともう大盤振る舞い( ゚Д゚)

 

借金返せや!!

とツッコミたい(爆)

 

まぁ控えめに言って最高でした(*´ω`)

だがしかし…

そんな最高の時間は長くは続かないってモンです。

 

借りる→別の場所から借りる!

という行動を取り続けると、

財布の中は消費者金融のカードで分厚くなる( ゚Д゚)

クレジットカードの画像

これがブラックカードならば、

他人からは憧れの眼差しだっただろうけど、

消費者金融のカードだからね…( ゚Д゚)

 

分厚くなったころに、

急に現実に引き戻される事態が発生する。

驚いた画像

もう借りる所が無いよ~~!!

 

そりゃ~そうだ!!

なぜなら、

借りたものは返さなきゃならないですからね!

 

更に、

金融情報はどこの会社でも共有してるので、

借りられる金額にも限度があるんです。

 

年収が高ければ、

返済能力が高いと判断されて大量に借りられます。

 

しかし、

わたしの年収は底辺中の底辺…。

限度額もあっさりMaxに到達した訳です。

 

借金総額…

【200万】

 

もう一度言いますね???

年利29%の時代に借金総額…

200万!!

*金利だけでも毎月2万くらいかかる計算(`・ω・´)

 

こんな状態で…

太郎 『お金貸してください』

金融会社 『もう無理だよ…チミは借り過ぎだって…』

となる(笑)

 

こうなってくると

給料日には、

サラ金のATMの前で叫んでました!!

 

今月どうすんだよ!?!?!?!?って…。

 

この末期状態では、

返済は出来るけど新たに借りる事は出来ない。

 

正確には最低金額さえ入金すれば、

元金はまた借りられる。

 

返済して元金を借りると、

当たり前だが元金が減らない…。

 

本来ならば、

スロをきっぱり辞めて返済に励む!!のが正解かと!

 

しかし、

クズスロッターのわたしは…

元金を借りてすぐスロットを嗜む(爆)

 

辞めなければならない状況でも、

スロットを打ってしまうのは依存症と言っても過言ではないですよね。

 

給料日前には、

当たり前に昼食代もない始末…。

 

スロットなんて辞めてやる!

なんて一時的には決意するも、

根本から辞めようとしてないのでアッサリ決意を破る。

 

このあたりで、

ようやく頭の中にある言葉が浮かんできた。

【依存症】という言葉です!

 

誰にも辛さを言えず我慢し、

スロットを辞めたいけど辞められないジレンマ…。

追い詰められるお財布事情…

 

ようやく自覚し始めました!

って

遅いかっ( ゚Д゚)w

 

次回!!!

ダメ人間代表の太郎がある事をきっかけに

スロットを本気で辞める決意

をする出来事が訪れる!!

 

果たしてどんな出来事だったのか…?

 

次回に続く…

スロットの画像

【第2章】スロット引退を決意!逮捕…そして債務整理を経てわたしはスロプロになった!

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です